ドクターマーチン・エアウエア ジャパン
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- ドクターマーチンの礎は、1901年にイギリス・ノーザンプトンに誕生したグリッグス家の靴製造工場。
同社は耐久性のあるワークブーツを作るメーカーとして広く知られていた。
しかし、ドクターマーチンの最大の特徴である「エアクッションソール」を開発したのはグリッグス家ではなく
1945年、第二次世界大戦直後にドイツ・ミュンヘンで兵役に従事していた25歳の医師クラウス・マーチン博士だった。
マーチン博士は負傷した兵士の治療中のリハビリで足に使用するために考案した靴を発表。
そのユニークなエアクッションソールの発表を目にしたグリッグス家3代目のビルが興味を示し、改良のうえ特許を取得。
1960年8ホールブーツを発売。
ドクターマーチンはイギリスの伝統的なワークブーツと、ドイツの斬新なアイデアを掛け合わせた靴として誕生した。
レザーアッパーと空気の層が組み込まれた足に負担が少ないアウトソールが特徴であり、トレードマークの黄色いステッチで底付されるデザインがこのブランドの持つ魅力である。
元々、労働者階級や警官、郵便配達員が愛用するワーキングブーツとしての用途として使用される存在であったが、シューズの持つ独特のルックスに目を付けたミュージシャンの間で愛用者が増え、さらに世界的に有名なアーティストや、映画の劇中で使用され、ドクターマーチンは空前の大ブームとなり、パンクス・ロック・モッズ・パイクスタイルの定番としてストリートカルチャーと密接に結びついた形で絶大な支持を受け、ファッションに欠かせないアイテムとして不動の地位を築いた。
高い耐久性と機能的であらゆるファッションに自由にコーディネイトできるDr.マーチンのデザイン性の高さは
時代を超えた定番といわれ現代でも多くの人の中に溶け込んでいる。
2020年ドクターマーチンはファーストモデル<1460>8ホールブーツが誕生してからブランド60周年を迎える。
これを記念し、アニバーサリーイヤーの今年「THE 1460 REMASTERED」プロジェクトが始動。
ドクターマーチンと縁のあるブランドとのコラボレーションモデルを12ヶ月連続で発表していく。ドクターマーチンでは、ブーツメーカーとして最も責任あることが、時代を超えて耐久性のある、修理可能*なフットウェアを作ることであり、一足一足の靴の寿命を最大限に延ばすことだと考えています。同時に、私たちのビジネスが人や地球に与える影響を考慮する責任があり、それを非常に重要だと捉えています。私たちは、個性的なデザイン、機能性、そして長持ちする耐久性を備えたタイムレスな靴を作ることを軸に靴作りを続けてきました。
グリッグス家が受け継いできた高品質のフットウェアと、クラウス・マールテンス博士とヘルベルト・フンク博士によるレザー新的なアウトソールの創作に基づいています。私たちのものづくりの伝統が、現代的な製品の土台となっているのです。
当社のクラシックなシルエットは、シーズン問わず着用され、世代から世代へと受け継がれるようデザインされています。AirWairヒールループから溝の入ったアウトソール、そして目を引くイエローのウェルトステッチまで。各パーツは、ドクターマーチンの特徴的なデザインを生み出すために慎重に選出されています。
数十年にわたるグリッグス家の製造ノウハウとドイツの技術革新が融合し、1460ブーツが誕生しました。耐久性が高く、修理可能なグッドイヤーウェルト製法とヒートシール加工を施したアウトソールから、特徴的で非常に丈夫なピューリタンステッチで固定されたアッパーに至るまで、ドクターマーチンは、60年以上にわたって寿命を最大限に延ばす、タイムレスな耐久性のある製品を生み出してきました。
ドクターマーチンの長持ちする靴の製造において、高品質な素材は中心的な役割を果たしており、創業当初から変わらずに続いています。レザーはその耐久性、柔軟性、多様性、通気性などの特性から、特に靴作りに適しているため、60年以上にわたりドクターマーチンのフットウェアに使用されてきました。ドクターマーチンのほとんどのフットウェアに使用されているPVC製のエアクッションアウトソールは、履き心地、耐久性、修理のしやすさを兼ね備えています。ドクターマーチンでは、レザーやPVCに代わる素材は私たちの高い耐久性基準を満たしている必要があります。